エコノミークラス症候群,被災

エコノミークラス症候群はサッカー選手が発症したり、
震災での避難所で問題になって、最近ではわりと知られる病気ですが、

正しく知っている方は少ないと思いますので
ここに、エコノミークラス症候群の正しい内容を記載します

エコノミークラス症候群は、旅客機のエコノミークラスに乗った人が
発祥することが多いため、この名前で呼ばれるようになった疾患です。

しかし、呼びやすい名前に反してかなり危険な症状を起こすことがある病気なのです

エコノミークラス症候群の正式名称は「静脈血栓塞栓症」といいます。

その原理は、血液の流れが順調でなくなることで発生した血栓と呼ばれる塊が、
血管の壁から剥がれて血管内を浮遊して、肺や肝臓などに到達して、

そこの血管内で詰まることで、血液の流れを阻害する病気です。

現在では、飛行機以外の乗り物でも発病しますので「旅行者血栓症」などへ
言い換えるように決定しています。